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<舞踊>染五郎初のプロデュース 15日『松鸚会』25周年公演

2009年8月8日東京

 歌舞伎俳優の松本幸四郎・市川染五郎親子が宗家・家元を務める日本舞踊松本流「松鸚会」が二十五周年記念公演を十五日午後五時半から、東京・国立大劇場で開く。記念の会として、染五郎(松本錦升)が初めてプロデュースを手掛ける。

 第一回松鸚会は一九八四年。以後、二、三年おきに開催、今年が九回目。九五年の第三回から染五郎が錦升家元となり、名実ともに松本流を仕切ってきた。

 「とにかく踊りが好きで熱心。時間があれば、夜中でも一人で研究している」と、幸四郎は踊りに関して息子を全面的に信頼していた。これまで流派の合議などによっていた企画も含めて「チラシづくりまですべてを手掛けるのは初めて。いや大変です」と苦笑。文字通り家元手作りの舞踊会だ。

 第三回の家元襲名披露で染五郎が踊ったのが、今回も上演する河東節「邯鄲(かんたん)」で、一人立ちの素踊り。同名の能と同じ、中国・蜀の盧生が旅の宿で見る一時の夢だが、錦升が振付した記念の第一作。これをさらに練り直しての上演。

 「来年、卒寿(九十歳)を迎えられる山彦節子師(人間国宝)の上品で粋な河東節が大好きで、大勢の方にも聴いていただきたかった」(錦升)

 もう一つが新作舞踊劇の擽楽(らくがく)「静謐(せいひつ)」。擽楽は家元の造語で「人の心に刺激を与え、擽(くすぐ)る音楽」という意味で、義太夫がベース。

 現代。夏真っ盛りの自然に恵まれた村。家元が演じる糠床(ぬかどこ)屋の長男・麟人は、激しい絵を描くことを追い求める理屈屋の自称水墨画家で、ある幻想によって「静謐」という言葉に出合う。麟人をめぐる老若男女の心の葛藤(かっとう)をつづる。

 幸四郎、松本紀保(舞踊名・幸紀)、松たか子(幸華)、家元の二人の子、松本金太郎・薫子兄妹の高麗屋一門あげて、総勢四十一人の出演。

 9千~3千円。(電)03・3455・7188(松本流一門会事務所)。 (富沢慶秀)
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われ日本の伝統芸能を愛す。そのため記事をここに書きとめ候。参考にされるならば、またうれし。ともに伝統芸能にはまろうではないか。
なんちゃってね。
あれ、どこで読んだんだっけなと探すことが多いので、ここにたんたんと書き留めることにしました。最新あり、遅いのもあり。鷹揚のご見物を♪


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